Good evening!
今日のこと。
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朝ひょんなことから、
なかなか、聞けないであろう領域の質問を母にすることになった私。
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ズバリ、
“結婚相手の親戚付き合いって出来るなら無い方が楽?”
と。。
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この年の親娘となると、
大抵の話ネタは結婚まがいの話が多い。
しかし実際は、お互い顔色を伺って
本当は話したいのに出来ない母、
本当は意見が聞きたいのに、出来ない娘
と変に気を遣ってしまうのも確かだ。
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そのため、我が家でも
外食に出掛けた時、
特に私にお酒が入っていて上機嫌な時など
お互いに心開いている状態の時に
ようやく話題になる程度で、
普段は”足を踏み入れてはいけない領域の話”と
お互いが黙って了承してる節さえあるような
気がしている。
ただ、親としては年頃の娘に対してはそれが一番気掛かりなことだし、
なんなら”娘がどんな人と一緒になるのか”を見届けることが
親の務め、または最後の楽しみと思っているかもしれない。
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まだ親の立場を経験したことのない私にとっては
その時両親が抱く心配の度合いなんて未知数だし、
はたまた年頃の息子がお嫁さんをもらえないと嘆く母親の気持ちなんて
到底分かりっこないけど、
確かなことは、
多かれ少なかれ、
その時、そのご両親は本当に娘、息子のこと心配し、
心を痛めているんだろうということ。
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そして冒頭の質問に対して母からは、
“あなたが好きになった人なら、
受け入れるわ”と返ってきた。
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あぁ、親ってやっぱり条件云々でなく、
ただ無条件に娘、息子の幸せを願える存在なんだな
と感じた。
これが無償の愛というのだろうか。
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小さいことで言えば、
どんなに疲れている時でも
我が子の笑顔を見たら
疲れが嘘のように飛んでく、
と語るパパやママ。
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どんなに自分がお腹が空いていようが、
愛する我が子に譲ることを心底嬉しいと感じ、
結果その子どもが喜ぶ姿で胸いっぱいになり満たされるママ。
…など。
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血の繋がった親子関係だからこそ抱ける
理屈を超えた感情や
そこに芽生える愛情なんかは
時に常識や体裁、
自分の気持ちをも超越する力があるのだろうか。
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なんてことを考えた時、
普段は子育てをする自信がない私も、
そんな守れる存在をこの手に抱きたい。
とふと思う。
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アラサー真っ盛り。
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やむを得ない母性に
年齢には逆らえないと言われている気がする。